今回もJLCPCBという基板製造会社に頼みました。JLCPCB様は100mm*100mm以内の基板を5枚でたった2$で発注することができます。新規登録すると60$のクーポンも貰えるそうです。また、JLCPCB_JapanツイッターをフォローしてDMすれば、更に$10クーポンを獲得できるそうです。
Flexible PCBの15ドルのクーポンが今、配られているらしいです。一度、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
JLCPCB様のリンク↓
今回は僕たちのチーム初のCNC加工をしてもらいました。まずは今回頼んだ物の紹介をします。
オムニマウント
こんな感じのやつです。オムニホイールをつけるために設計しました。そこで立ちはだかったのがねじ加工でした。それはそうと今まで、
Pololu Universal Aluminum Mounting Hub for 4mm Shaft, M3 Holes (2-Pack)
を使っていたのですが、前の全国大会の時もそうだったのですが、オムニホイールが無茶苦茶とれるという事件が発生しまして急遽、アロンアルフアでガッチガチに固定してしまうことになりました。そして、ブロック大会、ノード大会は何使っていたかというと、
このリンクではなくまだ朱雀があった時代にたぶん朱雀で買ってあったものを使いました。ずっと自作するということをしようとしていたのですが、時間がなくブロック大会が終わってからになるということになりました。少し話は戻って一度、金属3Dプリントでやってもらって自分たちでねじ加工しようとしたんですが、うまい具合にねじ加工ができず、どうしようかと思っているとCNCでねじ加工をやってもらっている人がいらっしゃってできるならやってみようと思いやってみました。
写真を見る通り完璧にねじ加工がされていますね。結構、てきとうな図面を送ってしまっていたので(3DのCADデータは作ったことはあったけれど、図面は作ったことがなかって)正直、できていないかもしれないという不安はすごくありました。しかし、仕上がりは最高でよかったです。
CNCの頼み方
CNCのところに行っていただくとこんな感じの画面が出ると思います。
まず、upload 3D modelsと書いてあるところをクリックして自分が作ったSTEP、DXFなどのデータを選択します。
このThreadsという書いている所の横のYESの方をクリックします。
そうすると、このような下の画面が出ます。
そして、Uploadのところに図面を入れるとねじ加工などの加工をやっていただけます。あとはPCBや3Dプリントなどの手順と一緒のような感じで進めていただけます。
また、この後にJLCPCBのCNC担当の方がデータを見て加工ができるかどうかを精査しできそうであれば、値段がでて支払いを済ませれば、発注することができます。
最後に
今回はCNCを頼みましたが、基板の会社でもあります。基板の方もクオリティーが高く一回も基板を失敗したことがなく素晴らしい企業だと思います。(自分の回路ミスはあります。)また、表面実装もずれたことがなく少しあたったぐらいなら全然取れなく不具合が起きたことがありません。(自分たちでやったところは度々ありますが...)自分たちではできないような狭い場所でも位置ずれなしではんだがされています。なので、自作のモータードライバーはすべてJLCPCBにやってもらったのですが、全く取れていないし頑丈だしすぐに壊れるかなと思っていたら全然壊れなくてすごく信頼性があります。また、対応も迅速な対応でやっていただけます。3Dプリンターで不具合がでるかもしれないところも教えていただけるしありがたく使わせていただいています。そして、今回はCNCを頼んでみて注文通りに正確にやっていただけることも全てにおいて分かりました。そんなに言うなら使ってみようと思ったら一度使ってみてはいかがでしょうか?