JLCPCBに頼んだ話⑩

記念すべき10回目です。

今回もJLCPCBという基板製造会社に頼みました。JLCPCB様は100mm*100mm以内の基板を5枚でたった2$で発注することができます。新規登録すると56$のクーポンも貰えるそうです。

また、他にもクリスマスキャンペーンで合計最大200ドルのクーポンや一部のPCBAコンポーネントが無料になるキャンペーンもやっているそうです。後者は数量限定ぽいのでお早めに。Raspberry Pi PicoのマイコンであるRP2040もありそうです。

JLCPCB様のリンク↓

jlcpcb.com

➀電源基板

前も同じような基板があったと思いますが、あれは少し間違っていてNchMOSFETとPchMOSFETの配置が僕の設計上ぐちゃぐちゃで電源だけ通るだけになっていました。なので、過放電保護回路の機能がほぼないに等しい状態でした。あと、三端子レギュレータからDCDCの設計に急遽変えたのですが、なんとなく三端子レギュレータよりDCDCにしようかなと思い変えました。あと、分圧して電圧を見ていたのですが、集合抵抗の型番的に分圧できるようなものでなかったので抵抗で分圧しています。一様、軽くどうやっているかというと30kΩと10kΩで分圧し1/4にしたものをPICで監視しNchをoffすると切れてONにするとつく仕組みです。少し心配なのは今回ぎゅうぎゅうづめにしたので放熱大丈夫なのかというところです。

➁ラインセンサー

これも前に頼んだものと似てはいますが、少し違って前のラインセンサーだと光量が全くといっていいほど足りていなくてどうしようかとなりまして。その理由はというと今まで5.0Vのマイコンしか触ったことがなく3.3V用にするのを忘れて5.0V用にしてしまいました。(後々、実験するとまあそれでも光量は足りなかったぽいですが....)まあその反省を活かしてLED用に5.0Vを取れるようにして可変抵抗をつけて暗くすることができるようにしました。なんせ、デジタルで読むことを考えていたので、値が小さすぎると反応してくれないので....まあそして実験した結果なんとか読み取ることに成功しました。ノード大会が終わってから基礎的な部分が終わるという前代未聞でした。ちなみにノード大会はどうしたかはアタッカーは前の機体が残っていたので一旦そのまま出しました。ゴールキーパーはそのままいってもあまりいい動きはしないと思ったのでゴールキーパーは新機体を使いました。ラインセンサーなくてできるわけないと思う人もいると思いますが、pixy2camは前回の機体からついていたのでそれを流用しゴールキーパーにつけました。そしてゴールからの距離などでなんとかラインから出ない制御をノード大会の一週間前に作りました。まあ、それでもゴールキーパーしていたので良きです。

まとめ

また、ノード大会が終わったのでノード大会での試合動画を上げることはできないかもしれませんが、自分たちのロボットの動きの進捗だけでも上げようと思っています。

そして、JLCPCBに頼んだのは今回で十回目ですが、一回も基板を失敗したことがなく素晴らしい企業だと思います。(自分の回路ミスはあります。)また、表面実装もずれたことがなく少しあたったぐらいなら全然取れなく不具合が起きたことがありません。(自分たちでやったところは度々ありますが...)自分たちではできないような狭い場所でも位置ずれなしではんだがされています。なので、自作のモータードライバーはすべてJLCPCBにやってもらったのですが、全く取れていないし頑丈だしすぐに壊れるかなと思っていたら全然壊れなくてすごく信頼性があります。また、対応も迅速な対応でやっていただけます。3Dプリンターで不具合がでるかもしれないところも教えていただけるしありがたく使わせていただいています。そんなに言うなら使ってみようと思ったら一度使ってみてはいかがでしょうか?

jlcpcb.com

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